陽岱鋼、下半身の張りで早退…由伸監督「無理する時期じゃない」

[ 2017年2月10日 07:43 ]

下半身の張りで練習を切り上げた巨人・陽
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 巨人の宮崎春季キャンプに参加する陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(30)が9日、下半身の張りを訴え、練習を早退した。

 ランニング系のメニューを終えるとロッカールームに下がり、キャッチボールやシートノック、打撃練習を回避。午後1時頃、報道陣の質問には答えず球場を後にした。10日以降は、体の状態を見ながら練習メニューを決める。

 このオフ、日本ハムからFAで移籍。昨季の終盤は右肋骨骨折を抱えながらプレーし、キャンプ前には「まだ少し気になる。移籍1年目は本当に僕にとって大事」と話し、慎重に調整を続けていた。

 今回は大事を取ったものとみられ、高橋監督は「無理してやる時期じゃない」と説明。11、12日に予定されている紅白戦について、村田ヘッドコーチは「張りがあるんだったら出ない。ケガしても困る」と話した。

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2017年2月10日のニュース