阪神マテオ 家庭の事情で緊急帰国 社長「開幕に遅れることはない」

[ 2017年2月9日 05:30 ]

阪神のマテオ
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 阪神は8日、マルコス・マテオ投手(32)が、1軍の沖縄・宜野座キャンプから緊急離脱したと発表した。四藤慶一郎球団社長によると「昨日、本人から早急に帰国したいとの申し出があった。家庭の事情です」といい、米国にいる家族のもとへ向かった模様。球団広報部によると「子供に関する家族の件で」といい、プライベートなため詳細は伏せられた。

 守護神候補の離脱と聞くとファンも驚くだろうが、今回は負傷などによるものではないため、日にちは未定だが今キャンプ中に再来日できる見通し。同社長も「向こうに行ってみないと状況が分からないが、開幕に遅れることはない」と心配無用を強調した。前日7日には、キャンプ3度目となるブルペン入りで36球を投げたばかり。短期間での復帰ならば問題はなさそうだ。

 ただ、「キャンプの調整がうまくいっていただけに、調整のスケジューリングへの影響は心配」(同社長)と続けた。香田投手コーチは「家庭の事情だし、こればかりは仕方ないよ。こちらとしては1日も早く帰って来てほしいなと思う」と話した。

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2017年2月9日のニュース