巨人2m1リャオ トルネード披露 斎藤2軍監督絶叫「恐怖さえ感じた」

[ 2017年2月9日 08:50 ]

ブルペンで投げ込む廖任磊
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 巨人の2軍キャンプに参加するドラフト7位・廖任磊(リャオ・レンレイ)(台湾・開南大)が、4度目のブルペン入りで最多の69球を投じた。途中から斎藤2軍監督が左右の打席に立つと、果敢に内角を攻めた。

 2メートル1の長身からトルネード気味に背中を見せる投法で、「うわっ!」と思わず腰を引かせる場面も。同監督に投じた18球中7球が内角攻めで、「恐怖さえ感じた。迫力があって怖い」と言わしめた。守護神を目指す右腕は「実戦モードに入った」と振り返った。

 11日と12日には1軍で紅白戦が行われる。現状で2軍からは、杉内と廖任磊を含む新人3人以外の投手数人が、ピックアップされる予定。斎藤2軍監督は「まだ数日あるので、彼がどうしても投げたいと言ったら分からない」と出場の可能性を示唆した。右腕は「出ることができたらいいけど、まずは自分のやってきたことをしっかりやる」と冷静だった。

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