三線とかけて三振と解く 中日ドラ1柳「縁あるものにしたい」

[ 2017年2月7日 05:30 ]

キャンプ初の休日に笑顔で三線を弾く柳(左)と京田
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 中日のドラフト1位・柳(明大)がキャンプ初の休日となった6日、読谷村の「ASOVIVA」を訪れ、主に沖縄、奄美地方で用いられる弦楽器「三線(さんしん)」弾きを体験。三線にちなんで、プロでも三振を奪うことを誓った。

 「楽しかったです。三振を取れるピッチャーの方がいいと思う。本業の方でも(さんしんに)縁があるようにしていきたいですね」

 東京六大学リーグで歴代8位の通算338奪三振をマークした“ドクターK”は、何事にもセンスがある。初めて触った三線を約30分間、練習しただけで、俳優・桐谷健太が歌う「海の声」のサビを披露。指導した山崎陽太氏から「センスがある」と絶賛された。

 第2クール初日の7日にはプロ初のフリー打撃に登板予定。「抑えるというよりも自分の球を投げることを意識したい」と抱負を述べた。 (細川 真里)

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2017年2月7日のニュース