カブス上原 侍JAPANに助言「気負わず、楽しめばいい」

[ 2017年2月6日 00:15 ]

 カブスに新加入した上原浩治投手(41)がフジテレビ「スポーツLIFE HERO’S」が生出演した。球団の意向を受け3月のWBCは出場を辞退したが、侍ジャパンに「気負わないこと。その場、その場を楽しめばいいと思う」とアドバイスを送った。

 番組内では上原が国際大会で25試合12勝0敗、防御率1・92と抜群の強さを発揮しているというデータも紹介。世界一に輝いた06年WBCでは開幕投手も務めた右腕は「ここで一発頑張ればヒーローになれるという気持ちでやっていた。初戦でいい投球すればチームが乗ってくると思う」と話した。

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が右足首痛のため不出場が決まったが、上原は「野球は1人でやるスポーツじゃない。選ばれた28人がみんなでやればいい」とエールを送った。

 カ軍は昨季108年ぶりにワールドシリーズを制覇。レッドソックスから移籍した理由について「僕もあと5年、10年やるわけじゃないので、今年優勝できるチームを選んだ」と力を込めた。

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2017年2月5日のニュース