大谷 痛めたプレーに後悔はない「ここまで引っ張って申し訳ない」

[ 2017年2月5日 07:42 ]

待ち構えた熱心なファンにサインする大谷
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 米アリゾナ州でのキャンプに参加している日本ハムの大谷翔平投手(22)が3日(日本時間4日)、右足首痛のため、不参加が決まったWBCへの思いを語った。

 【大谷に聞く】

 ――WBCへの思いは。

 「小さい頃から見てきたし、(日本代表の)ユニホームを着て、プレーしたい気持ちは凄くあった」

 ――この時期の不参加の発表は。

 「元々、(右足首の)状態が上がると思って準備をしてきた。そのつもりで準備をしたけど、僕が辞退するということは他に入る選手が出てくる。現時点でここまで引っ張ってきてしまったことに対して、申し訳ないという気持ち」

 ――右足首の状態は。

 「痛い動作というのは特定の動きで発生する。できる、できない動きがはっきりしている」

 ――今後の見通しは。

 「凄く良くなることはないのかなと思っている。開幕に向けてどれだけ上げられるかの見通しは自分でも分からない」

 ――右足首を痛めた日本シリーズ、強化試合でのプレーについて。

 「後悔は特にはない。どの選手もそうだが、試合になればセーフになりたい一心、次の塁をとりたいという思いでやっていると思う」

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