マエケン 侍コーディネーター任せて 日本食お店情報など支援

[ 2017年1月27日 05:30 ]

笑顔で渡米するドジャース・前田
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 メジャー2年目を迎えるドジャースの前田が26日、渡米前の羽田空港で取材に応じ、WBCに出場しないことについて「辞退する結果になって申し訳ない気持ちがある。日本には世界一になってもらいたい」と語った。一方で、侍ジャパンの「コーディネーター」として尽力する意向も口にした。

 前回大会で渡米後の食事や球場クラブハウスの勝手が分からず苦労。「日本食のお店(の情報)だったり、クラブハウスの人に“日本が来たときにはいい対応をしてくれ”とは声を掛けた。そういうところで力になれれば」。準決勝以降の舞台となるドジャースタジアムで力を発揮できるように支援する。

 昨季は日本選手の新人最多タイとなる16勝を挙げ、防御率3.48。今季はカットボール習得を目標に掲げ、「200イニングを投げたい」と昨季の175回2/3から大幅増を目指す。 (大林 幹雄)

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