ロッテ 本拠開幕戦でフリース3万着プレゼント 締めて1億2600万円

[ 2017年1月27日 05:35 ]

来場者にプレゼントするフリースを着用するロッテのドラフト1位・佐々木(球団提供)
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 ロッテが本拠地開幕戦で球団史上最高額の「おもてなし」をする。4月4日の今季主催試合初戦・日本ハム戦(ZOZOマリン)の来場者全員に白いフリースジャケットをプレゼントすることが26日、分かった。グッズとして販売した場合は1枚4200円相当。球団は3万枚、1億2600万円相当分を用意している。

 値段だけではない。企画を推進した山室晋也球団社長は「まだナイターでは肌寒い季節。快適に観戦をしていただきたいという強い思いもあった」と明かした。当日は平日でナイター開催が予定されている。4月とはいえ、強風で有名な球場の観客席は冷え込みも厳しい。それが来場者プレゼントで定番のユニホームや帽子ではなく、フリースである理由だ。

 本来、来場者プレゼントは集客力の落ちる時期やカードでテコ入れとして行う。ロッテは昨季の開幕・日本ハム戦(QVCマリン)で05年の実数発表以降最多となる3万119人の観客を動員。今季も3万人の動員を想定しているが、あえて最高級のプレゼントを用意したのは、おもてなしの精神からだ。

 もうひとつ、昨季の王者・日本ハムを迎え、選手の士気を高める意味もある。白は「日本一」と称されるロッテ応援団の象徴。山室社長も「球場を白一色に染めて日本一球団を圧倒したい。白星スタートの思いも強い」と意気込む。

 サイズはフリーと女性サイズの2種類を用意。すでに新人選手には試供品が渡され、ドラフト1位の佐々木(桜美林大)は「凄く暖かい。持ち帰って寮で着ている」と早くも愛用者だ。開幕ダッシュとファンの笑顔のためなら1億2600万円の投資は安いものだ。

 ≪球界の大盤振る舞い≫

 ☆帽子 DeNAは15年12月、参入5周年企画として神奈川県内の子供たち72万人にキャップを無料配布。1個1000円と仮定すると7億2000万円分。

 ☆応援グッズ 広島は15年に「赤いシリーズ」と題したホーム戦で、相手の応援グッズの赤バージョンを配布。赤いタオルや赤い傘など計3500万円分を大盤振る舞い。

 ☆アイス ロッテは昨季7、8月のホーム戦で本社商品「ジェラートマイスター」を8万5000個、「クーリッシュ」を1万5000個の計10万個、2235万円分を来場者に配布。

 ☆デザート ヤクルトは昨季のファン感謝デーで限定販売のデザート「カップdeヤクルト」をヤクルトにちなんで8960個配布。約103万円分。

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