センバツ 九州は福岡と熊本2県で全4枠独占も 近畿8校の可能性

[ 2017年1月25日 08:40 ]

27日出場校発表・センバツTOPICS

 第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間、甲子園)の出場32校が、27日に開かれる選考委員会で決まる。注目の話題をピックアップした。

 32校は昨秋の地区大会の成績を資料に選ばれ、例年通り一般選考28、21世紀枠3、明治神宮大会枠1の内訳。一般選考4の九州は、32校制となった1983年以降で初の現象が起こりそうだ。福岡大大濠が決勝で東海大福岡との同県対決を制し、ほか4強は熊本工、秀岳館の熊本勢だった。順当なら2県で全4枠を埋める。熊本(熊本工、鎮西)と大分(津久見)で3枠を埋めた67年(出場24校)以来の事態だ。

 福岡2校は戸畑と東筑紫学園が出た2005年以来。県大会決勝でも福岡大大濠に敗れた東海大福岡の杉山繁俊監督は「甲子園でも大濠とやろう」と選手にハッパをかけている。熊本2校は95年の城北、熊本工以来。県は昨年4月の地震災害から復興途上で、秀岳館の鍛治舎巧監督は「大会で活躍して県の皆さんを鼓舞したい」と話す。

 近畿も面白い。神宮大会を履正社が制し、枠が7に増加。にもかかわらず、履正社を大阪府大会決勝で破っている上宮太子の選出が厳しい。近畿大会は8強で、地域性が問題となる同じ大阪勢の履正社、大阪桐蔭が上位にいるためだ。21世紀枠にも洛星が入れば近畿は第70回記念大会で36校が出た98年以来の8校出場となるが、どうか。

 関東・東京では5年ぶりの群馬2校の一般選考が確実。慶応、横浜の神奈川勢は関東8強止まりで慶応が日大三と最後の枠を争うとみられる。神奈川0校なら3年連続で、76〜81年以来の長期ブランクとなる。 (高校野球取材班)

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