夏の甲子園「深紅の大優勝旗」 1200万円かけ新調 来年4月完成

[ 2017年1月25日 05:30 ]

 日本高野連は24日、大阪市内で全国高校野球選手権大会の第1回運営委員会を開き、18年夏に迎える第100回の記念大会に合わせ、全国大会優勝校に渡される「深紅の大優勝旗」を約1200万円かけて新調すると発表した。

 新優勝旗は縦1メートル6、横1メートル51で、重さはポール部分を含めて約10キロ。現在の優勝旗は2代目で、1958年の第40回記念大会から使用されてきた。これまでと同様に、最高級の西陣織の技法、つづれ織りで織られる。来年4月頃に完成する見通しで、竹中雅彦事務局長は「100回を迎えるにあたり、しっかりしたものを作ろうと。デザインや色は踏襲します」と説明。地方大会優勝旗もリニューアルする。

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2017年1月25日のニュース