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球界に悲しみ ドミニカ出身2選手が事故死 コミッショナーが哀悼の意

亡くなったヨルダノ・ベンチュラ投手(AP)
Photo By AP

 マーリンズのホセ・フェルナンデス投手が不慮のボート事故死を遂げてから約4カ月。球界は再び深い悲しみに包まれた。22日、ロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手が母国ドミニカ共和国で自動車事故に遭い死去。あろうことか、同日にはインディアンスなどでプレーしたアンディ・マルテ内野手も同国で自動車事故のためにこの世を去った。ベンチュラは25歳。マルテは33歳という若さだった。

 大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーは「球界にとって、特に2人の母国であるドミニカ共和国のファンにとって非常に悲しい日となった」と哀悼の意を表し、「ベンチュラ投手は近年のロイヤルズ躍進の立役者。マルテ選手も7シーズンのキャリアを通じてチームの貴重なメンバーだった」と2選手の早すぎる死を嘆いた。

 ベンチュラで思い出されるのは2014年のワールドシリーズ。このシリーズ期間中、親友だったカージナルスのオスカー・タベラス外野手が母国ドミニカ共和国で交通事故死。その訃報の直後に登板した第6戦での力投はファンの胸を打った。負けたらシリーズ敗退が決まる重要な試合。王手を懸けられた状況で先発したベンチュラはジャイアンツ打線を3安打無失点に抑え込み、勝利投手となったのだ。着用していた帽子にはタベラスのイニシャル「O.T」と背番号「#18」のほか、「RIP(安らかに眠れ)」のメッセージが記されていた。

 通算成績は38勝31敗、防御率3・89。今季が5年目となるはずだったベンチュラはコミッショナーの言葉通りチームのキープレイヤーだった。身長1メートル82、体重88キロ。細身の身体から投げ込まれる160キロ超えの剛速球は魅力だった。未来は殿堂入りも夢ではなかったかもしれない。ロイヤルズのヨースト監督はかつてこう語っていた。「彼は身体が小さく見える。でも、ペドロ・マルティネスだって同じように小さかったじゃないか」。

[ 2017年1月23日 15:51 ]

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