ロッテドラ1千隼 新人王へ吉兆?石川よりムッキムキ

[ 2017年1月21日 05:30 ]

体力、身体測定を行ったロッテ・佐々木(球団提供)
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 ロッテの新人選手が都内の施設で身体、体力測定を実施。ドラフト1位・佐々木(桜美林大)が体幹伸展力(背筋力)で553ニュートンメートル(Nm)を記録した。

 11年から新人に実施しており、投手で過去最高だった昨年の関谷の525Nm超え。「自信になる。ウエートに取り組んできた成果が少しずつ出ている」と満足げだ。13年ドラフト1位・石川の419Nmも軽々と超え、体幹屈曲力(腹筋力)の242Nmも、石川の147Nmを大きく上回った。1年目から10勝を挙げ新人王に輝いた「石川超え」は吉兆だ。

 ところが、佐々木の後に計測した同5位・有吉(九州三菱自動車)が背筋力で624Nmをマークし、球団投手最高値はすぐに譲る結末に。それでも右腕の筋肉は4.48キロで9選手の中で最高だった。楠トレーニングコーチは「バランスがいい。大事な筋肉がついている」と太鼓判を押した。 (町田 利衣)

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2017年1月21日のニュース