強肩捕手ロドリゲス氏 史上2人目の快挙!対象1年目で米殿堂入り

[ 2017年1月20日 05:30 ]

殿堂入りを喜ぶロドリゲス氏(AP)
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 米国野球殿堂は18日(日本時間19日)、今年の殿堂入り選手を発表した。強肩強打の捕手として通算2844安打を放ったイバン・ロドリゲス氏(45=元レンジャーズ)、通算449本塁打のジェフ・バグウェル氏(48=元アストロズ)、通算808盗塁のティム・レインズ氏(57=元エクスポズ)が選ばれた。全米野球記者協会に10年以上在籍する記者の投票で75%以上の得票が条件。ロドリゲス氏は対象1年目、レインズ氏は最終10年目で殿堂入りした。

 ロドリゲス氏は会見で「ここ3日間、ほとんど眠れなかった」と告白し目を潤ませた。対象1年目で選ばれた捕手は元レッズのジョニー・ベンチ氏に次いで2人目。「1年目の殿堂入りというのが一番の誇り。一番好きな捕手、ヒーローと肩を並べられてうれしい」。捕手で史上最多13度のゴールドグラブ賞受賞、捕手として史上最多の2427試合出場は、その栄誉にふさわしい。

 身長1メートル75。ずんぐりむっくりした体形を意味する「パッジ」の愛称で親しまれた。プエルトリコから10代で米国に移った当初、英語は「“イエス”すら言えなかった」。19歳でデビューした91年は44歳のノーラン・ライアン氏と25歳差バッテリーが話題に。レンジャーズの選手としての殿堂入りは、くしくもライアン氏に次いで2人目だ。

 ドジャース時代の野茂英雄氏の女房役として有名なマイク・ピアザ氏と同時代にプレーし、双璧をなした。大きな違いは守備力。昨年殿堂入りしたピアザ氏はゴールドグラブ賞に縁がなかった。圧倒的な強肩を武器としたロドリゲス氏は「守備が自分にとって一番重要だった」と胸を張った。

 ◆イバン・ロドリゲス 1971年11月27日、プエルトリコ生まれの45歳。88年にレンジャーズと契約し、91年メジャー初出場。球宴に14度選出され、ゴールドグラブ賞を13度獲得。99年にはア・リーグMVP。マーリンズ時代の03年にワールドシリーズ制覇に貢献した。通算2543試合に出場し、打率.296、311本塁打、1332打点。右投げ右打ち。

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