星野氏へ祝福続々 杉下氏「もっと前に入って当然だった」

[ 2017年1月17日 08:30 ]

星野仙一氏 野球殿堂入り

現役時代の星野仙一氏
Photo By スポニチ

 【星野氏へ祝福続々】

 ▼田淵幸一氏(星野氏と長く監督―コーチの間柄だった盟友。本紙評論家)19歳からの付き合いだが、私自身もうれしい。「おめでとう。今までのことが報われたね」と連絡した。選手として名球会には入っていなくても、現役が終わってからもプロ野球界を盛り上げ続けた。監督としてはアフターケアがうまい。怒るかたわらで、褒める。掌握術というのかな。あとは選手が野球を終えた後の人生の世話をしたり、いろいろと話をしたり…。本当に面倒見がいい。もっと早く殿堂入りしていてもおかしくなかったと思う。

 ▼杉下茂氏(星野氏の明大、中日の先輩で、中日時代は同じ背番号20。85年殿堂入り)中日では「打倒・巨人」に燃えて他には目もくれなかった。私は殿堂入りは遅いんじゃ、と思う。もっともっと前に入って当然だった。

 ▼楽天・梨田監督 心からお祝い申し上げます。星野副会長の長きにわたる功績が実を結ばれ、大変うれしく思います。

 ▼阪神・金本監督 現役時代の活躍や監督として3球団を優勝に導くなど、これまでの野球界への貢献度を考えると至極、当然のことと思います。大先輩のように、チームを預かる監督として優勝するチームをつくり上げ、野球界に貢献できるように取り組んでいきたいと思います。

 ▼中日・岩瀬 野球界にあれだけ貢献されてきた方だし、非常に喜ばしいことだと思う。今の自分があるのも中日の監督時代に1年目から使っていただいたからだと思っている。

 ▼楽天・嶋 13年以来の日本一になり、野球殿堂入りに花を添えることができるよう、チームを引っ張っていきます。

続きを表示

2017年1月17日のニュース