平松氏 にこやかに喜び「この感動を忘れないで古希を迎えます」

[ 2017年1月16日 20:47 ]

受賞あいさつで、夢のようだと頬をつねる平松政次氏
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 平松氏は終始、にこやかな表情で殿堂入りの喜びを語った。

 ―ようやく選出。

 「その時、その時で素晴らしい指導者に恵まれた。女房、家族のおかげ。この感動を忘れないで古希を迎えます」

 ―シュートが決め球。

 「ピンチではシュートしか頭になかった。分かっていても打たれない」

 ―決め球で201勝。

 「シュートを投げなくても170〜180勝はできた。4年目ぐらいから体ができあがった。コントロールも良くなって、球も速くなった」

 ―巨人キラーだった。

 「長嶋さんが打てばチームが盛り上がる。(気を付けたのは)長嶋さんを抑えること」

 ―今後は。

 「(テレビの)地上波の野球放送が減って解説者とすれば寂しい。もう一度、地上波で感動のあるプロ野球を見てほしい。そのための活動をしたい」

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2017年1月16日のニュース