青柳変身!ウエート効果だ足腰安定 今年は“荒れない男”へ

[ 2017年1月16日 06:48 ]

今季初めてブルペン入りし、力投する青柳
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 阪神・青柳晃洋投手(23)が15日、鳴尾浜球場で今年初めてブルペン入りした。昨秋から取り組むウエートトレーニングで下半身強化に成功し、投球フォームの安定性が向上。課題としている制球難克服へ確かな手応えを口にし、目標としている開幕ローテーション入りへ視界は良好だ。

(捕手立たせて/) “荒れた自分”にサヨナラを告げる。2年目を迎えた青柳が進化を印象づける投球を披露した。

 「初(のブルペン)にしては、だいぶ良かったと思う。最後の何球かは力を入れて投げましたが、今日はバランス重視でキャッチャーが捕れることを意識して投げた」

 気温の低下で投球を迷いつつも、トレーナーと相談の上、マウンドに上がると、新たな姿を見せつけた。捕手を立たせて投じた25球で、坂本の構えるミットが大きく動くことはなかった。

(制球難克服へ/) 昨季までの青柳は違った。変則投法から繰り出される荒れ球は、打者に恐怖を与える長所でもある一方で、制球難という短所として立ちはだかった。昨季、1、2軍合わせて17度あった先発登板で無四球だったのは6月23日のウエスタン・ソフトバンク戦の一度だけ。四球で無駄な走者を背負い、苦戦を強いられるシーンは少なくなかった。

 「昨年の今頃に比べたら、安定していると思うし、良いボールもいっていた。ウエートも(投球に)良い影響が出ていると思う。(下半身の安定は)自分も実感してる」

(昨秋から鍛錬/) 昨秋からウエートトレーニングに精力的に励んだ成果として下半身強化に成功した。変則の下手投げゆえに、強靭(きょうじん)な足腰でなければ、フォームが崩れて制球は安定しない。弱点と向き合って、鍛錬の日々を送り、課題解消へ大きく前進。ボールを受けた坂本も「自分で修正して投げていた。僕が捕れないすごいボールを投げていた」と目を丸くした。

 「僕の中では(2月1日に)ちゃんと投げられるように。監督もキャンプ初めから実戦と言っている。それに合うように。次のクールからは1日おきに投げて、強いボールは投げられたら(捕手に)座ってもらう」

 金本監督からは先発5番手の最有力候補に挙げられても、競争を勝ち抜く挑戦者の心はブレない。“荒れない青柳”で信頼を勝ち取る。 (遠藤 礼)

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