巨人5年ぶり事態 キャンプは新人全員2軍スタート

[ 2017年1月16日 05:55 ]

青空の下、ハードルを使った練習をする(手前左から)廖任磊、吉川尚ら新人選手
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 自分の力ではい上がれ!巨人は15日、川崎市のジャイアンツ球場でコーチ会議を開き、ドラフト1位の吉川尚(中京学院大)ら新人7選手の春季キャンプ2軍スタートが決まった。高橋監督が「新人は球団の方針もあって全員、下(2軍)からスタートさせる」と明言。球団の新人が全員2軍からスタートするのは、12年以来、5年ぶりだ。

 ただ、開幕1軍の道が閉ざされたわけではない。あくまでもスタート段階での振り分けで、指揮官は「(1軍と2軍は)すぐ横にいる。良ければ入れ替えも考える」と断言。宮崎キャンプ終盤の2月11、12日に紅白戦を行うことを決め、ルーキーにもチャンスを与える。その上で「(結果を)加味して入れ替えるかもしれない」と続けた。1軍メンバーは13日に2次キャンプ地の沖縄に移動するが、紅白戦で首脳陣の目に留まれば「宮崎→沖縄」のチケットを手に入れることができる。

 即戦力と評価が高かった吉川尚は、上半身のコンディション不良を訴えたこともあり、新人合同自主トレは一部が別メニュー。「スタートがどこであれ、アピールしたい」と表情を引き締めた。高橋監督就任1年目の昨年は桜井ら新人3選手が2・1を1軍で迎えたが、今年は2軍で横一線。村田ヘッドコーチも「良ければ途中から(1軍に)呼べばいい。それ(紅白戦)に合わせて、みんなしっかり調整してくれということ」と期待した。居場所は与えられるものではなく、つかみ取るもの。2月の宮崎には、プロの世界の「第一関門」が待っている。 (重光 晋太郎)

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