大物続々駆け込み契約 172.5%増でハーパー合意

[ 2017年1月15日 05:30 ]

 大リーグは13日(日本時間14日)、年俸調停の権利を持つ選手と球団とが希望額を提出する締め切りを迎え、大物の駆け込み契約が相次いだ。ハーパー(ナショナルズ)は年俸1362万5000ドル(約15億6700万円)で合意。15年に本塁打王とMVPに輝いた24歳は昨季も24本塁打、86打点を記録し、年俸500万ドル(約5億7500万)から172・5%増となった。

 2年連続2冠王で3月のWBCに米国代表として出場予定のアレナド(ロッキーズ)は、総額2950万ドル(33億9000万円)で2年契約に合意した。28選手は合意に至らず。昨季11勝を挙げたポメランツ(レッドソックス)は希望額570万ドル(約6億5500万円)に対し、提示額は360万ドル(約4億1400万円)だった。

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2017年1月15日のニュース