社会人で指導者研修会 吹石新監督「団結を合言葉に勝ちにいく」

[ 2017年1月15日 05:30 ]

 社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)主催の「指導者研修会」が14日、都内で行われ、指導者81人が参加した。昨年都市対抗優勝のトヨタ自動車・桑原大輔監督と日本選手権優勝のヤマハ・美甘(みかも)将弘監督が登壇。桑原監督は「実戦を増やして課題を明確にしたことが良かった」と話したほか、美甘監督は「選手権前に(同社の)つま恋リゾート閉鎖が決まり、明るい話題を届けたかった」と振り返った。

 新任監督のあいさつでは、女優・吹石一恵の父で日本新薬新監督に就任した吹石徳一氏(元近鉄)が「団結を合言葉に勝ちにいく」と抱負。会では国際経験を積むため、海外のウインターリーグへ社会人選抜の派遣を検討していることも報告され、今年のスローガンは「アマチュア野球 最高峰の真剣勝負〜一球一打で喜びと感動を届ける〜」に決まった。

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2017年1月15日のニュース