ソフトB 松田、目標は「世界一と日本一」30本塁打と100打点も

[ 2017年1月14日 18:31 ]

「スーパー熱男」をイメージしたポーズをとるソフトバンクの松田
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 ソフトバンクの松田宣浩内野手が14日、グアムでの自主トレーニングを公開した。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選ばれた今季は「世界一と日本一で胴上げしたい。シーズンでは30本塁打、100打点」と、目標を掲げた。

 昨季は勝負どころで好打もあったが、打率2割5分9厘と不振が長かったことを反省。今季は足を肩幅よりも開くスタンスと、その約3分の2に狭めた2パターンで打撃練習をしており「行き詰まった時にいろいろ(引き出しを)持っておきたい。二つあれば気分転換にもなる」と説明した。

 体重は昨年より約4キロ落として86キロをキープし、体の切れは増している。WBC公認球でキャッチボールをするなど「心と体の準備をしっかりする」と代表とチームをともにけん引する覚悟だ。

 昨季まで2年間、チームのスローガン「熱男(アツオ)」と叫ぶパフォーマンスが恒例だった。今季は「1(ワン)ダホー!」に変わったが「心の中では『スーパー熱男』。昨季以上に強く、熱くプレーしたい」と言葉に力を込めた。(共同)

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