ソフトB 柳田「限界突破」へ体改造 グアム自主トレで食事制限

[ 2017年1月13日 18:05 ]

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が13日、グアムでの自主トレーニングを打ち上げた。約1週間の滞在で、自身初めて炭水化物をほとんど摂取しない食事制限を行って肉体改造を図り「(自分の)限界を突破しないと。全部(の項目)で一流の数字を残したい」と語り、2年前にマークした34本塁打など、自己最多の更新を誓った。

 朝は卵の白身8個分と野菜や果物、昼は鶏の胸肉入りのサラダ、夜も鶏肉や魚などを食べ続けた。オリックスから阪神に移籍した糸井嘉男外野手らと充実した練習をこなし、2015年11月に手術を受け、今も不安が残る右肘のけが防止のため、これまでほとんどしなかった上半身のウエートトレーニングも始めた。大きく体重は変わっていないが体つきは引き締まり「筋力も増えているし、強くなっている」と手応えを口にした。

 昨年末に頭を丸刈りにして迎えるシーズン。練習に没頭したグアムで真っ黒に日焼けしたスラッガーは「やりたいことはできた。今季は楽しみ」と充実の笑みを浮かべた。(共同)

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2017年1月13日のニュース