中日 田島、守護神への意欲語る「9回を任せたと言ってもらえるように」

[ 2017年1月13日 16:40 ]

自主トレする中日・田島
Photo By 共同

 中日の田島が13日、鳥取市内で大野らとともに自主トレーニングを公開し「9回を任せたと言ってもらえるようキャンプでアピールしたい」と今季も守護神を担う意欲を語った。

 昨シーズンは開幕から31試合連続無失点で2リーグ制となった1950年以降のプロ野球新記録をマーク。「去年のようなスタートを切るのは簡単ではない。レベルアップして開幕を迎えたい」と気を引き締めた。

 昨季、左肘の炎症で戦列を離れるなど7勝に終わった大野は「1年間投げる大変さを感じた。(今季は)チームを引っ張っていかないといけない」と自覚を口にした。

 また、大島が大阪府内で高橋らとの自主トレーニングを公開。昨季、チームでただ一人全試合に出たリードオフマンは「3割、30盗塁を目指したい」と意気込んだ。

 オフは昨年から本格的に取り入れたウエートトレーニングを中心に汗を流しているといい「野球漬けの生活を送れている。パワーをつけるというより、持てる力を最大限引き出せるような練習ができている」と充実感を漂わせた。

 昨季75試合に出場して打率2割5分1厘、4本塁打、29打点だった高橋は今年から大島に同行。「キャンプ前から追い込んでいてすごい。1年を通して試合に出る気持ちでやっていきたい」と話した。

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2017年1月13日のニュース