大谷に刺激受けた?パドレス捕手 “二刀流”投手で本格的デビュー

[ 2017年1月13日 06:15 ]

クリスチャン・ベタンコート(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 大谷もびっくり!?パドレスのクリスチャン・ベタンコート捕手(25)が11日(日本時間12日)、母国パナマでのウインターリーグで「投手」として本格的にデビューした。

 1回を17球で無失点に抑え、直球の球速は93〜96マイル(約150〜154キロ)をマークした。昨季は控え捕手として、73試合に出場し、打率.228、6本塁打、25打点の成績だったが、大量リードされた試合で2度リリーフし、1回2/3を1安打3四球無失点。5月31日のマリナーズ戦では青木とも対戦し、結果は四球ながら94マイル(約151キロ)を計測した。

 球団は投手としての潜在能力の高さを評価。今季は二刀流で起用する方針を固め、昨年9月から投手としての練習を始めていた。今季は捕手、リリーフ投手、外野手の「三刀流」で起用される予定だ。

続きを表示

2017年1月13日のニュース