DeNA倉本 城島モデル新バット完成!初の打率3割ノルマ

[ 2017年1月12日 05:30 ]

DeNA・倉本(左)は完成したばかりのバットを手にミズノの名和クラフトマンと談笑する
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 DeNAの倉本が、岐阜県養老町のミズノテクニクスを訪問。17年シーズンへ向けた新型バットを製作した。

 操作性を重視し、「持ちやすかった」と城島健司氏の阪神時代のモデルを参考に約2時間をかけて試行錯誤。目の前で削られたバットを手にトス打撃を行い「しっかりとバットが返る感覚がある。振りやすいし、振れている」と満足そうにうなずいた。

 プロ3年目の今季は打率3割をノルマに課した。「そこは達成しないといけない」。昨季はチーム最多の141試合に出場し、自己最高の打率.294をマーク。だが、わずかに大台には届かなかった。ラミレス監督から、遊撃でのレギュラー起用を確約されている倉本は、新たな“相棒”を手に「さらにレベルアップしないといけない」と決意を口にした。 (中村 文香)

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