ロッテドラ1千隼に試練?休日減り“地獄の伊東キャンプ”に

[ 2017年1月11日 05:30 ]

ZOZOマリンの広さを階段上りで体感する(左から)佐々木、酒居、宗接
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 ロッテに「地獄の伊東キャンプ」が待ち受ける。沖縄・石垣島での春季キャンプの日程が発表され、21日の打ち上げまで休日は3日間。例年の4日間から1日減ることに、伊東監督は「休むのが目的ではないのでたっぷりやります。うちはチャレンジャーですから」と不敵に笑った。昨季は3位ながら日本ハム、ソフトバンクの2強との差は歴然で「どう(差を)埋めていくかといえば練習しかない」。さらに10人程度の強化選手を指定する方針で、戦力の底上げを図る。

 ZOZOマリンスタジアムでは新人合同自主トレがスタートし、ドラフト1位の佐々木(桜美林大)ら大学、社会人出身5選手の1軍帯同も内定した。しかし佐々木はスタンドの階段を使ったトレーニングで9人中7位と苦しみ「きつかった。体力的にも技術的にもまだまだ」と苦笑い。大事な2月を乗り切るためにも「この自主トレ期間に体を仕上げてキャンプでいいスタートを切れれば」と冷静に先を見据えた。 (町田 利衣)

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2017年1月11日のニュース