岩隈のマリナーズに動き トレードで右腕ガヤード&俊足ダイソン獲得

[ 2017年1月7日 15:38 ]

ヨバニ・ガヤード投手(AP)
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 メジャーリーグの公式サイトは6日、マリナーズが2つの交換トレードを成立させ、オリオールズからはヨバニ・ガヤード投手(30)を、ロイヤルズからジャロッド・ダイソン外野手(32)を獲得したと伝えた。オリオールズにはセス・スミス外野手(34)が、ロイヤルズにはネイト・カーンズ投手(29)が移るという。

 先発右腕のガヤードは昨季、23試合に登板して6勝8敗、防御率5・42。肩と腕の故障で約2カ月のチーム離脱を余儀なくされ、不本意なシーズンを送った。それでも、メジャー10年間で通算108勝、ブルワーズ時代の2009年からは5年連続で2桁勝利を挙げるなど実績は十分。ディポートGMはヘルナンデス、岩隈、そしてパクストンに次ぐ4番手の先発投手として期待しているという。

 ダイソンは昨季がメジャー7年目。107試合に出場して打率2割7分8厘、1本塁打、25打点、出塁率3割4分と活躍を見せ、打率と出塁率はともにキャリアハイの成績だった。さらに、30盗塁を記録してキャリア4度目のシーズン30盗塁をマーク。8月25日のマーリンズ戦ではホームラン性の当たりをキャッチするなど守備でもチームに貢献した。

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2017年1月7日のニュース