小泉進次郎議員 西武・秋山に感動した!「球場のスパイダーマンだね」

[ 2016年12月24日 05:30 ]

小泉議員(右)と対決し、中飛に倒れる西武・秋山
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 1年ぶりに「横須賀のスター」が共演した。西武・秋山が地元の神奈川県横須賀市内で小学生約250人を対象に主催した「スポーツ交流会」に出席し、同市出身の自民党・小泉進次郎衆院議員も2年連続で飛び入り参加した。侍ジャパン入りし、世界一奪還を目指す来年3月の第4回WBCに向けて、同議員から外野守備を絶賛された。

 自らを「秋山翔吾ファン」と公言する小泉氏は背中に「AKIYAMA 55」とプリントされたTシャツ姿でさっそうと会場入り。出迎えた秋山を独特の言い回しで褒めちぎった。「最短距離で打球を追う姿は“球場のスパイダーマン”だね」と表現すると「守備のプレーの美しさはWBCで海外の国々から“ニンジャ”と呼ばれると思う」と予言した。激励の言葉に秋山が「世界一に向けて応援してくださっているので、いい報告をしたい」と答えると、小泉氏は「ぜひ(東京での試合を)見に行きたい」と応援プランまで明かした。

 秋山と言えばヒットメーカーのイメージが強いが守備力も侍ジャパンの大きな武器だ。今季は中堅で11年のオリックス・坂口(現ヤクルト)以来史上2人目のフルイニング出場での無失策を達成。2年連続でゴールデングラブ賞も受賞した。

 「守備は確率が高くやれるもの。投手が苦しい時に助けてあげたい」。WBCでの外野布陣は、中堅がアストロズ・青木で、左翼はDeNA・筒香が濃厚。秋山の本職は中堅だが、広島・鈴木と右翼のポジションを争う可能性が高い。「スタメンで出たい気持ちはあるけど、与えられたところでチームに貢献する。守備固めや右翼での出場も頭に入れて準備をしたい」。未来の首相候補が「感動した」外野守備を世界に披露する。 (重光 晋太郎)

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