雪時々紙吹雪!栗山監督 栗山町でパレード「北海道しかできない」

[ 2016年12月24日 05:30 ]

栗山町でパレードを行う栗山監督
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 雪が舞う。紙吹雪も舞う。日本ハム・栗山監督が北海道の自宅のある栗山町で優勝と日本一記念のパレードを実施。就任1年目で優勝を果たした12年以来4年ぶりの開催で、人口約1万2000人の同町に約5000人のファンが集まった。

 「最高の気分。雪の中に紙吹雪が舞うのは北海道しかできない。これを風物詩にしたい。各局ニュースの天気予報で普通に“雪時々紙吹雪”と流れるようになればいい」

 前夜からの大雪で東京の知人は飛行機が飛ばず、来られなかった。それでも愛車の軽トラックの荷台に乗り、集まったファンに手を振り続けた。チームが11月に札幌市内で行ったパレードは13万8000人が集まったが、またひと味違う感動があった。来季以降も優勝を続け、感謝の紙吹雪を降らせるつもりだ。

 沿道には「2025年 未到の10連覇へ」という横断幕も掲げられた。目指すはV9を達成した、かつての巨人のような常勝軍団。栗山監督は「今年は日本一になれたけど、決して日本一のチームではない。何が起こっても前に進める人間を育てたい」と表情を引き締めた。 (山田 忠範)

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