残りは10人…侍ジャパン MLB組招集は流動的

[ 2016年12月21日 05:30 ]

侍ジャパン17年WBC一部メンバー発表 ( 2016年12月20日 )

侍ジャパンの小久保監督
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 18人の代表選手が発表されたことで、残りは10人。侍ジャパンの小久保監督はNPBを通じ、「残りの選手に関しては、MLB所属選手を含めて選考中です」とコメントを出した。

 残り10人のうち、投手はさらに6〜7人が選出される。ただ、今回の選出選手の中に1年間を通じてクローザーを務めた選手はおらず、カブスに移籍した上原、マーリンズに移籍した田沢の動向が注目される。田中(ヤンキース)、前田(ドジャース)ら先発陣も含めて、各選手は所属球団での立場を総合的に判断する必要があり、参加は流動的となっている。

 最終メンバーの提出期限は米国時間2月6日(日本時間同7日)。1次登録メンバーには日本人大リーガーの9人を登録しているとみられるが、参加の可否までには手順を踏む必要がある(表参照)。小久保監督は「決まり次第、発表したい」としているが、MLB側に返答期限を設けることはできず、第2次、第3次と段階的に代表選手を発表する可能性もある。

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2016年12月21日のニュース