日本ハム 球団と本社、新球場で作業部会 18年3月までに方向性

[ 2016年12月19日 17:19 ]

 プロ野球日本ハムは19日、札幌ドームに代わる新球場構想に関し、日本ハム本社と協働体制のタスクフォース(作業部会)を設置し、具体的な検討を始めると発表した。現段階で建設を決定していないが、北海道内の自治体から候補地を募っている。2018年3月までに調査、検討を行い一定の方向性を出す。

 球団は新球場に関して日本ハムグループ単独で行うのではなく、資金面を含めてより多くの自治体や企業と共に事業を進めたい考えを示した。関係者は「北海道の方々に誇っていただける施設が重要。構想として進んでいくべきかなと思う」と話した。

 現在本拠地としている札幌ドームは札幌市が所有し、第三セクターの「札幌ドーム」が運営している。自前の球場を建設することで球団と球場の経営を一体化し、収益力を高める狙いがある。

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2016年12月19日のニュース