工藤監督 小学生に183球熱指導「こんなのは投げたうちに…」

[ 2016年12月19日 05:30 ]

子供と対戦する工藤監督
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 ソフトバンクの工藤監督が183球の熱投を披露した。大分県中津市で野球教室を行い、参加した小学生80人全員と1打席勝負。「こんなのは投げたうちに入らない」と笑い飛ばした。

 当初は4月の熊本地震で被害のあった県中部での開催を検討したが、場所などの調整がつかず。同市は被害こそ少なかったが「(九州に)プロ野球チームは一つ。そういう(被災地への)思いを持ってできることをやる」と1時間近く投げまくった。市内の少年野球11チームへ軟式ボールを2ダースずつプレゼントした「工藤サンタ」は「(野球を好きになる)きっかけになればいい」と話した。

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