「最後の最後まで悩んだ」阪神球団本部長 金田指名にやっぱり…

[ 2016年12月17日 06:07 ]

 阪神・高野球団本部長は人的補償でオリックスへの移籍が決定した金田の活躍を願った。前日15日にオリックスから連絡があり、本人に通達。在籍した4年間を振り返った上でエールを送った。

 「(プロテクト選手を決定する過程で)金田くんのことは最後の最後まで悩みました。貴重な選手だとは思っています。彼も前向きにやる気があったんでぜひ頑張ってほしい。活躍してほしい」

 糸井は今季のオリックス内ではBランクの年俸に相当する主力選手で、獲得へ動いた時点から人的補償を求められるリスクは承知の上だった。阪神では3例目。将来性ある若手投手の流出は痛手でも糸井獲得には避けられない代償となり、「金田くんの分もチームには頑張ってもらいたいと思います」と来季の覇権奪回を強く望んだ。

続きを表示

2016年12月17日のニュース