セMVP新井は5000万円増、3年ぶり大台「上げていただいてうれしい」

[ 2016年12月15日 16:00 ]

契約を更改し、笑顔で会見する広島・新井
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 セ・リーグ史上最年長MVPに輝いた広島・新井貴浩内野手(39)が15日、広島市南区の球団事務所で来季の契約交渉に臨み、5000万円アップの年俸1億1000万円(金額は推定)プラス出来高払いでサインした。

 「たくさん(年俸を)上げていただいてうれしいです。成績としてはよく100打点にいけたな、と思います。またもう1回優勝してファンの方に喜んでもらいたいと強く思います」

 阪神時代の14年は年俸2億円だったが、15年の広島復帰時に同2000万円までダウンした。それでも16年には同6000万円となり、今回3年ぶりに1億円の大台に復帰。驚異の“V字回復”を果たした。

 今季は打率・300、19本塁打、101打点の成績で、チームの25年ぶりリーグVに貢献。自身にとってもプロ18年目での初優勝となった。4月26日ヤクルト戦(神宮)では史上47人目となる通算2000安打を達成し、8月2日ヤクルト戦(神宮)では42人目となる通算300本塁打も達成していた。

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2016年12月15日のニュース