カブス入りの上原 シカゴから帰国即イベント、「早く帰りたい」冗談も

[ 2016年12月15日 17:48 ]

<ゼニス エル・プリメロFor Koji UEHARA発表イベント>自身のモデルの時計をはめ笑顔の上原
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 カブスと1年契約を結んだことが発表された上原浩治投手が15日、都内でグローバルアンバサダーを務める高級時計ゼニスの新作発表会に出席した。発表された新作は「ゼニス エル・プリメロfor Koji UEHARA」で、上原が2月に自身のオリジナルモデルが欲しいと希望し、それが実現した。

 上原は正式サインを交わしたシカゴから、この日帰国。そのままイベント会場へ駆けつけた。「報道通り、きのうカブスと正式に契約してきました。来年はシカゴで頑張りたいと思うので、よろしくお願いします」とまずは移籍を報告。そして「成田から(会場まで)直行でしたけど、“拉致”ですね、これは。早く家に帰りたい」と冗談めかしたが、長旅の疲れはにじませずに元気にイベントをこなした。

 発表された時計は2種類で、上原の独特な投球フォームが黒いダイヤル、およびサファイアガラスのケースバックに施された。ケースバックには上原のサインと背番号と同じ「19」の数字が刻まれている。50本限定のステンレススチールモデルは税抜き価格109万円。5本限定のローズゴールドモデルは同240万円。ゼニス社はスイスの高級時計メーカーで、昨年創業150周年を迎えた。

 イベントにはお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二がスペシャルナビゲーターとして参加。作品発表のほか、11人の小学生にキャッチボール指導などの野球教室も行った。

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2016年12月15日のニュース