岩貞 飛躍へ3大目標 左腕エース襲名へ絶対達成

[ 2016年12月11日 05:30 ]

サンテレビ・谷口アナ(左)を相手にトークショーを行う岩貞
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 阪神・岩貞祐太投手(25)が10日、甲子園球場の一塁側ブルペンで甲子園歴史館が企画したトークショーに出演。さらなる飛躍に向け「13勝以上」「エース対決での勝利」「広島戦勝ち越し」を来季の3大目標に掲げた。1935年12月10日に阪神の前身となる「大阪野球倶楽部」が設立されてから、ちょうど81年。岩貞が左腕エース襲名へ、高いハードルを設定した。

 チームを背負っていく覚悟が感じられた。真価の問われる来季へ、岩貞が厳しくも、頼もしい「3大目標」を口にした。

 (1)13勝以上

 トークショー内で来季の白星の話題となり「今年の勝ち星から上回って11、12勝はやっていかないといけないですかね」と少々控えめに話すと、すかさず司会者から「最低13勝以上ですね?」と巧みな誘導尋問でノルマを設定させられた。今季の10勝から3勝の上積みという容易でない数字も、その後の取材では阪神の左腕では09年能見以来となる13勝到達へ大きくうなずいた。

 「(来季は)自分の中ではゼロからと思っていますが、16年に10勝してチームとしても計算されている。そこに(13勝で)応えていかないと」

 (2)エース対決での勝利

 白星量産への近道となるのが、他球団のエース級に投げ勝つことだろう。今季は5月27日の巨人戦で菅野と投げ合いプロ入り初の完封勝利をマーク。「今年一番うれしかった試合」と振り返った快投劇を増やすために「良い投手と対戦する時は小さいミスが命取りになる。けん制、クイックと隙のない投手になりたい」と課題克服も忘れなかった。

 (3)広島戦勝ち越し

 リーグ優勝した広島戦には今季6試合先発したが、0勝4敗、防御率4・59に終わり、同一リーグの他球団で唯一、白星を挙げられなかった。チームとしても借金11を背負っただけに「(広島戦を)五分にしていけたら」と8日に話していた金本監督の言葉に呼応するように、岩貞も難敵から白星をもぎ取ることに闘志を燃やす。

 「塁に出ると確実に進めてくる。打者に全力で集中しづらくしてくるチーム。今年(広島に)1つも勝てていないので(来年の)開幕カードも含めて、広島には勝ち越したい気持ちが強い。五分以上でいかないと、上(優勝)は見えてこない」

 今季の躍進が必然だったことを証明する17年シーズン。岩貞が“2年目のジンクス”打破に挑む。 (遠藤 礼)

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