大谷「僕には関係ない」 新協定で契約金に制限

[ 2016年12月9日 18:40 ]

 米大リーグの新労使協定で25歳未満の外国人選手の契約金が制限されることになったことで早期のメジャー移籍に影響が出るのではとの懸念に対し、日本ハムの大谷翔平投手(22)は9日、千葉県鎌ケ谷市内で取材に応じ「インターネットは見ている。特にないです。僕には関係ない」と話すにとどめた。

 大谷は5日の契約更改で球団から意思を確認され、将来的にメジャー挑戦の希望があることを伝えた。球団からはポスティングシステムを利用して2018年シーズンから移籍することを容認されているが「まだ行くとは決めていない。今は来年、勝つことしか考えていない」と話した。

 吉村浩ゼネラルマネジャー(GM)は大谷本人の意思を尊重する方針は変えていないとし「情報がはっきり入っていない。(米国に)行くときに考える」と慎重に話した。

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2016年12月9日のニュース