トヨタ自動車・佐竹が3冠 社会人野球ベストナイン

[ 2016年12月9日 05:30 ]

トヨタ自動車の佐竹
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 2016年度社会人野球表彰(主催・日本野球連盟、共催・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、協賛・シチズン時計)のベストナイン部門が8日、別表の通り発表された。今夏都市対抗を制したトヨタ自動車・佐竹功年投手(33)、西武からドラフト3位で指名された同・源田壮亮内野手(23)らが受賞。佐竹は個人記録表彰でも最多勝利投手、最優秀防御率賞を獲得した。15日に都内で表彰式が行われる。 社会人ベストナイン

  ◇社会人ベストナイン◇
 位置  選手名   年齢  所  属
 投 手 佐竹 功年 33 トヨタ自動車
 捕 手 山内 佑規 28 東京ガス
 一塁手 佐藤 二朗 36 ヤマハ
 二塁手 田中 俊太 23 日立製作所
 三塁手 南  善規 32 東邦ガス
 遊撃手 源田 壮亮 23 トヨタ自動車
 外野手 多木 裕史 26 トヨタ自動車
  〃  矢幡 勇人 26 ヤマハ
  〃  菅野 剛士 23 日立製作所
 D H 林  稔幸 36 富士重工

 【選考経過】

 <投手>都市対抗で橋戸賞を受賞した佐竹(トヨタ自動車)が満場一致で選出された。年間8勝0敗で最多勝、最多奪三振72もマーク。さらに防御率もトップの0・81と他を圧倒する成績。同社初の都市対抗制覇に大きく貢献したことを評価する声も多かった。

 <捕手>都市対抗4強進出に貢献した山内(東京ガス)と都市対抗優勝チームの細山田(トヨタ自動車)、日本選手権優勝に貢献した川辺(ヤマハ)と三つ巴。都市対抗で打率・385、通算打率・450で部門3位と安定した打撃が評価された山内が選ばれた。

 <一塁手>全体の首位打者、本塁打部門3位の3本、打点部門3位の16打点を挙げた東向(JR九州)、日本選手権優勝チームで4番としてけん引した佐藤(ヤマハ)の一騎打ち。都市対抗で打率・333、日本選手権で同・368と二大大会で結果を残した佐藤が選出された。

 <二塁手>打撃で優秀な成績を残した選手が多く、白熱した議論となった。4番として日本選手権首位打者を獲得した伊礼(王子)と都市対抗で若獅子賞を受賞した田中俊(日立製作所)、日本選手権で打撃賞を獲得した河野(ヤマハ)の3人が高い評価を得たが、新人ながら都市対抗準優勝に貢献し、社会人日本代表でも攻守に力を発揮した田中俊が選ばれた。

 <三塁手>3次候補3人は、うち2人が年間打率4割超えをマークするなど打撃の活躍が目立った。その中で、都市対抗で打率5割をマークして優秀選手賞を獲得し、年間でもダントツの14打点を叩き出した内容を評価された南(東邦ガス)が満場一致の選出となった。

 <遊撃手>最多盗塁10に年間打率・382と安定した野中(日立製作所)と年間無失策の源田(トヨタ自動車)が最後まで争った。二大大会でともに優秀選手賞を獲得し9番ながら年間8打点を挙げて都市対抗初優勝に貢献した点を重視し、源田の選出が決まった。

 <外野手>各部門のタイトル獲得者や上位入賞者が多く、デッドヒートとなった。まず都市対抗で・588の高打率で首位打者となった多木(トヨタ自動車)を選出。続いて外野手部門トップの年間打率・397で、二大大会でも高打率の矢幡(ヤマハ)が選ばれた。3人目は北川(日本通運)、上西(日本生命)、菅野(日立製作所)で争う展開に。打率こそ・295と3割まであと一歩だったものの、新人とは思えない存在感とインパクトのある打撃を見せた菅野に決まった。

 <指名打者>年間打率・344をマークした林(富士重工)が満場一致で選出された。二大大会ではともに外野手として出場し、守備機会もあったが、年間では指名打者としての出場がわずかに上回ったため当部門での選出が決まった。

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