西武 ドラ1今井に岸背番「11」 “スレンダーの系譜”継承

[ 2016年12月4日 06:30 ]

西武がドラフト1位で指名した作新学院の今井
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 西武からドラフト1位で指名された作新学院・今井達也投手(18)の背番号が「11」に決定したことが3日、分かった。

 今季まで「11」を背負っていた岸が海外FA権を行使して楽天に移籍。将来のエース候補と目される今夏の甲子園優勝投手に、期待を込めた番号を託すことになった。

 ドラフト後の指名あいさつは11月1日午後1時1分だったが、「1並び」の験担ぎには続きがあった。背番号「11」にも「プロの世界で一番になってほしい」という願いが込められている。鈴木葉留彦球団本部長は今井の背番号について「ドラフト1位にふさわしい番号を考えている」と話していた。9日に予定されている新入団発表の場で正式発表される。

 渡辺久信SDは今井を「体は細いけど、体幹が強くて肩や肘の使い方が柔らかい。岸に似たタイプ」と絶賛する。岸と今井の身長は1メートル80と同じで、体重は今井が70キロ、岸が77キロ。スリムな体から150キロ超の切れのある直球を投じて通算103勝を挙げてきた岸から「スレンダーエース」の系譜を受け継ぐ。

 西武の「11」は他にも名だたる顔触れだ。西鉄時代の72年、加藤初が17勝で新人王。森繁和は83年最優秀救援投手に輝き、石井丈裕は92年に15勝を挙げてMVP、沢村賞などを受賞した。11月20日に西武との入団交渉を終えた今井は、大きな決意を口にしていた。「岸さんがいなくなるのは残念ですが、自分がエースとして投げるという気持ちが強くなった」。申し分ない番号を手に入れる今井が、新たな「レオの11番伝説」を築いていく。

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