栗山「教授」が白鴎大で特別講義 学生に大谷の二刀流問い掛け

[ 2016年12月1日 17:45 ]

 プロ野球日本ハムを10年ぶりの日本一に導いた栗山英樹監督が1日、教授として籍を置く白鴎大(栃木県小山市)で特別講義を行った。

 栗山監督は約450人の学生を前に、投手と打者の「二刀流」で今シーズン大活躍した大谷翔平選手について「手を挙げてもらっていい? 二刀流全然ありじゃん、という人は」と問い掛け。大半の学生が手を挙げると「二刀流を批判される度、その理由を真剣に考えた。批判されて考えることが成長の足掛かりになる」などと力説した。

 学生は、個々の選手のエピソードなどに真剣な様子で聞き入っていた。

 栗山監督は2004年、白鴎大経営学部の助教授に就任し、08年に教授になった。監督就任後も年に1回、シーズン終了後に特別講義を開いている。

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2016年12月1日のニュース