松坂がウインターL合流 4日に初の実戦登板へ

[ 2016年12月1日 08:52 ]

プエルトリコで行われているウインターリーグのカロリナに合流した松坂
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 ソフトバンクの松坂大輔投手(36)が11月30日、米自治領プエルトリコで行われているウインターリーグ(WL)のカロリナに合流した。昨年8月の右肩手術からの完全復活を目指し、3日(日本時間4日)のカグアス戦で初の実戦登板に臨み、約1カ月間WLに参加する予定。

 アグアディヤでの合流初日は、時折雨の降る中でランニングやストレッチなどをこなし、ブルペンで投球練習も行った。半袖で汗を流した松坂は「手術後にあまり投げていなくて、次のキャンプまでに間が空いてしまうので(参加した)。特に投球回数や球数は決めていない」と穏やかな表情で話した。シーズン終了後も、自宅のある米国東部でキャッチボールなどを続けていたという。

 日本球界に復帰して2年目だった今季は、10月に10年ぶりに日本の1軍戦で登板。1試合で1回を3安打5失点、4四死球だった。ソフトバンクとは3年契約を結んでおり、来季が最終年となる。

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