金本監督 投手主将いらず「球児も来年で37歳。能見も…」

[ 2016年12月1日 06:44 ]

金本監督は藤浪(右)らとゴルフを楽しむ
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 阪神・金本監督は、投手キャプテンを置かないものの、ベテラン投手陣が引っ張っていくことを期待した。

 「やっぱり投手陣も高齢化してきているかな。福原が辞めて、球児も来年で37歳。能見も38歳、安藤が40歳。まあ体は若いからね、能見も球児もね。球威もそんなに落ちていない。本当引っ張っていってほしい。経験、失敗談、成功例とか、いろいろ。どんどん後輩に言っていってほしい」

 チーム最年長だった今季の投手キャプテン・福原は引退したが、先発、中継ぎ双方に経験豊富な投手がいるのは強み。後輩にとっても、身近な先輩のアドバイスは耳に入るはずだ。「やっぱり、現役の選手が言うのと、監督、コーチが言うのは違うから。重みがあると思う。聞きに行けばいい。取捨選択しながら」と若手に積極姿勢を促した。

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2016年12月1日のニュース