大和スイッチ練習 来春キャンプで実戦レベル目指す

[ 2016年11月28日 05:30 ]

鳴尾浜球場の室内練習場で打撃練習をおこなった大和(右)と森越
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 スイッチヒッター転向を目指す阪神の大和が27日、鳴尾浜球場の室内でマシン打撃を行った。約1時間、左打席でバットを振り込み「まだ違和感しかない」と話すものの、来春のキャンプで実戦に出られるように仕上げていく意気込みを見せた。

 「1週間ぐらい前から(マシン打撃を)やっています。今のところは痛みはない。もうちょっと時間はかかるけど、春季キャンプまでにはしっかりできるようにしたい」

 出場機会増大を狙い、この秋から挑戦中。ただ急に練習しすぎたこともあり右脇腹を痛め、秋季キャンプ直前の10月25日に「右脇腹筋挫傷」と診断された。キャンプは無念の不参加となったが、遅れを取り戻すべく汗を流し続けている。内外野の守備力はチームでも随一。課題の打力向上へ、不退転の決意で新境地に挑む。

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2016年11月28日のニュース