菅野、新球チェンジアップ挑戦「もっと楽になると思う」

[ 2016年11月28日 05:30 ]

ジャイアンツ球場でキャッチボールをする菅野
Photo By スポニチ

 巨人・菅野が川崎市のジャイアンツ球場で始動。約4時間、キャッチボールや筋力トレーニングなどに励んだ。来季に向け、既に明確なビジョンも描かれている。今オフのテーマは「新球」。決め球にも使える落ちる球種の完全習得を目指す。

 「試したい球種がある。今年はフォークがダメだった。フォークなのか、チェンジアップなのか。(習得すれば)もっと楽になると思う」

 フォークはこれまでも投げてきた。だが精度の高いスライダーやカットボールに比べれば制球力でやや劣り、決め球としては使えなかった。求めるレベルは高く、今オフは握りや抜き方など改良を重ねる。さらに新たにチェンジアップにも挑戦し、投球の幅を広げる。

 今季は防御率2・01でタイトルを獲得。一方で9勝6敗に終わり、プロ入りからの2桁勝利は3年連続で途切れた。打線の援護に恵まれないことも影響したが、8月以降は完投がなく「後半は球数が多くなった」と分析。要因の一つとして、左打者にファウルで粘られたことを挙げた。対左の被打率は・234と苦にしていないが、DeNA・筒香に・333、広島の丸は同・417と苦手とする選手もいる。阪神には、同じく左の強打者である糸井が加わる。

 その左打者対策として浮かんだのが、落ちる球種だ。シーズン後には恋女房の小林誠と「フォークを使えたら、(さらに)いいね」と議論も交わした。左打者から逃げるように落ちるチェンジアップ。さらに改良型のフォーク。今オフも米ハワイで自主トレを予定している。完全習得すれば、出場が確実な来年3月のWBCでも大きな武器になりそうだ。4年連続の開幕投手にも内定している巨人のエースは「探求の旅」を続ける。(川手 達矢)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年11月28日のニュース