女子プロ野球 来月3日にファンフェスタ、2年連続首位打者大山ら参加

[ 2016年11月26日 15:37 ]

ファンフェスタに参加する(左上から時計回りに)大山、小西、三浦、泉の各選手
Photo By 提供写真

 女子プロ野球リーグの兵庫ディオーネ・大山唯内野手(24)、泉由有樹投手(22)と京都フローラ・小西美加投手(33)、三浦伊織外野手(24)の4選手が、12月3日(17時半開演予定)に大阪・梅田の毎日放送(MBS)本社内イベントスペース「ちゃやまちプラザ」で行われるスポニチ「女子プロ野球ファンフェスタ」のトークにゲスト出演する。

 同日午後、京都市内で同リーグの「コンベンション2016」が行われ、今季優勝チーム、タイトル受賞選手表彰、新入団選手紹介、来季の新チーム体制、新指導者体制が発表されるが、イベントに出演する4選手はコンベンション終了後に会場に駆け付ける。

 今季、年間女王チームとなった兵庫の主力打者、大山は昨季の打者部門MVPのほか、首位打者、最多安打、最高出塁率、ベストナイン一塁手を獲得。今季も2年連続の首位打者、最高出塁率のタイトルを獲得し、優勝に大きく貢献した。しかし、大山は今季限りでの現役引退を表明し、今後の活動が気になるところだ。

 同じく、10月末に行われたスポニチ後援「第6回女子野球ジャパンカップ」で最優秀選手賞を受賞した同・泉はチームの絶対的エース、里投手に次ぐ2番手の先発として来季の活躍が大いに期待されている。

 一方、京都からは“女子プロ野球界のレジェンド”として、リーグ創設メンバーの小西は、7年目を迎えた今季、選手兼コーチとなったが、6、8、9月と月間MVP3回を受賞したほか、11年以来となる最多奪三振のタイトルを獲得するなど素晴らしい成績を残した。今季の活躍の裏側に迫る。

 そして、今季も20盗塁を記録し、5年連続となる最多盗塁のタイトルを獲得した三浦もリーグ創設メンバーとして活躍。今季も主将としてチームの3連覇を狙ったものの兵庫に年間女王、女子野球ジャパンカップ優勝を奪われ、悔しい思いをした三浦が来季への意気込みを熱く語ってくれることだろう。

 イベントは入場無料。

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2016年11月26日のニュース