阪神 糸井獲得を発表「金本監督を男にできるよう全力プレー」

[ 2016年11月21日 16:20 ]

<オリックス納会>阪神移籍を決め、サッパリした表情で話す糸井
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 阪神は21日、オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した糸井嘉男外野手(35)との契約が合意したと発表した。

 糸井は阪神を通じ「この度、色々悩んだ結果、新天地阪神タイガースに入団する事を決意いたしました。今日を迎えるにあたり、毎日悩みに悩んできました。オリックスに移籍して4年間、ほんとに成長させていただきました。プレーに集中できるよう、やりやすい環境を作ってくださった球団、今まで一緒に戦ってきたチームメイトの事を考えると胸が熱くなります。中でも、今までどんな時も暖かく声援くださったオリックスファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。その想いも踏まえて、やはり、今回の決断に至った中には、野球人として成長する為に自分の中で変化というものが必要ではないかと考え、自分を奮いたたせ新しい環境でチャレンジする事により、更に成長できるのではないかという強い思いと、そして、何より大きかったのは金本監督の熱意に心をうたれたことで、今回、阪神タイガースさんに入団させていただく決断をしました。タイガースファンの方々には早くチームの一員として、応援してもらえるよう、また一緒に金本監督を男にできるよう、全力プレーでトップを目指していきますので宜しくお願い致します」とコメントを発表した。

 糸井は04年に近大から自由獲得枠で日本ハムに入団。13年にトレードでオリックスに移籍し、14年に首位打者、今季は53盗塁でタイトルを獲得した。通算1166試合に出場し、打率3割1厘、1251安打、125本塁打、525打点、245盗塁。

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