ＤｅＮＡ松本、200万円ダウン「何もできていない」　来季一塁挑戦も

契約更改交渉後に会見する松本
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　ＤｅＮＡの松本啓二朗外野手（３０）が２１日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２００万円ダウンの１３００万円でサインした。

　「今年は何もできていない。球団からはまだ“期待している”と言ってもらえたので、その期待に応えたいという思いです」

　６年目の今季は開幕１軍入りしたものの、度重なるケガでプロ入りワーストの１１試合出場にとどまった。「ずっと体が整わない状態でやっていた。シーズン終了後は初動負荷のトレーニングを取り入れたり、負担のかからない打撃フォームに挑戦している」。来季は出場機会を得るために本職の外野だけでなく、一塁にも積極的に取り組む意向で「１軍にいられるなら何でもやるという気持ちです」と語った。