DeNA 秋季キャンプMVPは三嶋&嶺井 ラミ監督「80%」満足

[ 2016年11月19日 11:28 ]

DeNA・ラミレス監督が秋季キャンプを終えてあいさつをする

 DeNAが19日、今月1日から鹿児島県・奄美大島で行われた秋季キャンプを打ち上げた。最終日は約1時間の練習を終え、最後は戸柱の発声で一本締め。円陣であいさつをしたラミレス監督は「約20日間の長い間、本当によくやってくれた。素晴らしいキャンプだった。皆さんがすごく一生懸命に練習をして、やりたいことの80パーセントまで到達することができた」と満足げに振り返った。

 秋季キャンプのMVPは首脳陣の投票により投手部門では三嶋が、野手部門では嶺井が選出された。指揮官は「三嶋は特に1、2クールでアグレッシブに練習をしていて直球のキレがよかった。MVPをモチベーションにして来年はローテーションを争って欲しい。嶺井は目標を明確にもって取り組んでいた。体重を減らすのもそう。来年はずっと1軍にいて欲しい」と2人に期待を寄せた。

 番外編として、選手が選んだコーチ部門のMVPも発表され、光山バッテリーコーチが受賞。選手代表として戸柱が「キャンプ初日からユニホーム姿で宿舎と球場を何度も往復してくれました」と早朝から夜まで練習を見守ってくれた光山バッテリーコーチに感謝の言葉を口にした。この日をもってチームは一旦解散となる。

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2016年11月19日のニュース