レッドソックス 左腕プライスが母校へ寄付「今日の自分を作った大学」

[ 2016年11月19日 10:00 ]

レッドソックスのデービッド・プライス投手 (AP)

 レッドソックスのデービッド・プライス投手(31)が母校バンダービルド大に250万ドル(2億7000万円)の寄付を行った。同大学は現在、総額1200万ドル(約13億3000万円)をかけて野球部の施設改装を行っているが、寄付金はその一部に使われるという。

 プライスは大学時代、アマチュア野球の最優秀選手に贈られるゴールデンスパイク賞を獲得するなど活躍。2007年のドラフトでデビルレイズ(現レイズ)から1巡目(全体1位)での指名を受けた。プロでもサイ・ヤング賞を獲得するなどリーグを代表する左腕投手に成長。昨年オフにレッドソックスと投手としては最高額となる7年総額2億1700万ドル(約230億5000万円)の大型契約を勝ち取った。18日に母校で行われた会見では「この大学があったからこそ今日の自分がある」と感謝の意を述べた。

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2016年11月19日のニュース