ソフトB高橋 12分間走で最下位…捕手にも遅れた

[ 2016年11月19日 05:30 ]

12分走で最後尾を走る高橋

 ソフトバンクの昨秋ドラフト1位右腕・高橋が、宮崎秋季キャンプ最終日前に、仕上げの体力測定となる恒例の12分間走に参加。山田、拓也ら投手、捕手計14人で走った組の最下位に終わった。

 「いつもはノルマが2800メートルですが、今日は急きょ2850メートルになって…。クリアできませんでした」。先頭の栗原は3300メートルに達していたが、高橋は2820メートルで終了。別組でも多くの若手が3000メートルをクリアしており、高橋は「まだまだ体力不足。1軍の投手との差より、同期との差を感じます」と息を切らしながら話した。

 それでも、今キャンプでは踏み出す左足がインステップする投球フォームの修正を始め、1クール(4日間)で3回のブルペン入り。この日も58球を投げ、「こんなにブルペンに入ったのは初めて。意外と投げられた」と充実の表情。この日は故郷・岐阜から母・奈穂子さんがキャンプ参観に訪れ、好物の「モンブラン大福」を差し入れられた。

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2016年11月19日のニュース