由伸監督 来春Cメンバー選びは「競争」 オフも判断材料に

[ 2016年11月19日 05:30 ]

宮崎秋季キャンプを打ち上げ、手締めする巨人・高橋監督。前方は宮国

 巨人は宮国の手締めで、14日間の宮崎秋季キャンプを打ち上げた。

 約10時間の猛練習で、育成選手9人を含む若手を連日鍛え上げた高橋監督は「来年の春に上のメンバーに入れようかなという野手は、半分くらいはいる」と明かした。野手は15人が参加し、1軍経験のない来季2年目捕手の宇佐見や、二塁にも挑戦している重信らが候補に挙がる。来春キャンプ序盤はベテランに「スペシャル班」として個別調整を任せ、1軍で多くの若手に競争を継続させるプランもある。指揮官は「競争だから。オフや自主トレの報告で最終的に判断する」と話した。

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2016年11月19日のニュース